毎年試行錯誤しているバレットジャーナルの書き方がここ最近ようやく定まってきました。
バレットジャーナルとは?

一見予定が沢山書いてあるように見えるが、大したことは書かれていない、、、。
「バレットジャーナル」とはスケジュールやタスク、目標などを箇条書きで管理する手帳術で、ライダー・キャロル氏が考案しました。
基本のルールはあるもの、フォーマットや書く内容はアレンジオッケーな、懐の広い手帳術です。
手帳好きの間では有名な手帳術で、やり方については解説サイトや本が沢山あるのですが、公式サイトの動画が一番分かりやすいと思います↓
バレットジャーナルを使い始めたきっかけ
もともと手帳大好きな私は毎年12月になるとロフトや東急ハンズに入り浸り、何時間もかけて手帳を吟味して買っていました。
しかし、出不精でほとんど予定が無いため、手帳はほとんど空白。
変なところが完璧主義の私は、空白のページが続くのが許せなく、
せっかく時間と労力をかけて選んだ手帳をゴミ箱に葬り、また新しい手帳を求め、さ迷うということを繰り返していました。
(結局理想の手帳には出会えないまま、12月を迎えます、、、)
そんな手帳ジプシーの自分に自己嫌悪に陥っていた時に出会ったのがバレットジャーナルでした。
使っていくうちに空白が目立たないような書き方が出来るようになり、今日まで使い続けることが出来ています。
私のバレットジャーナル

書く予定がないのでイラストを描いて何とか寂しさを紛らわせている、、、。
バレットジャーナルはどんなノートでもオッケーということなので、
・万年筆で書いてもインク抜けしない
・どこの文房具屋さんでも売っている
という理由から「MDノート(文庫サイズ・無地)」を使うことにしました。
最初の頃のバレットジャーナルはこんな感じ

とにかく華やかなものを作ることを心掛けていましたが、長続きせず。
最初の頃は以下のことを書いていました↓
・フューチャーログ→一年間の予定
・マンスリー→一か月の予定
・デイリー→一日の予定
また、ページの隙間を埋めるため&インスタグラムにも投稿していたので、空いているページにイラストを描いたりもしたのですが、何を描くか考えることや、ページの構図を決めることに思った以上に時間がかかり、
時間を上手く使うために始めた手帳術に、ほとんどの時間を労力をつぎ込んでしまう状態になってしまい、
こりゃ、いかん!
ということでイラストをバレットジャーナルに描くのは諦めました。
レタリングにこだわっていた時期もありました。。。

イラストを描くのは諦めたものの、他の人のバレットジャーナルを見ると、どうしても自分も
テンションが上がるようなオシャレなバレットジャーナルを書きたい!
と思い、万年筆インクを1~2色だけ使い、レタリングに挑戦してみたりもしました。
書いている時は楽しいのですが、参考にするオシャレなデザインを探すのに時間を取られ、メインの創作活動に支障をきたしたため、レタリングを施すことも一か月くらいで終了しました。。。。






レタリングの良い勉強にはなったということにしようと思います。
現在のバレットジャーナル

一目ぼれしたダークブルーのノートカバーを使用。
色々と紆余曲折を経て、現在は「MDノート(A5サイズ・無地)」「MDノート(A5サイズ・薄型)」「カクリエ」の三冊を使うというスタイルに落ち着きました。
(といってもバレットジャーナルとしてメインで使っているのはMDノート(A5サイズ)ですが)
書くことが増えたので、サイズを大きく&用途によってノートを分けることにしてみました。
MDノート(薄型)

最近ひっそりと始めた「ブログ」のアイデアなどを書いています。
初めはバレットジャーナルにアイデアをメモしていたのですが、どこに書いたか分からなくなることが多々あったので、専用のノートを作ることにしました。
今のところブログ自体今後続けらるか分からないですが、いつかノートのページが足りなくなる位ブログを成長させることがささやかな夢です。。。


MDノート(A5・無地)

今まで持ち運ぶことを考え、文庫サイズを使っていたのですが、この数年
外で手帳を開くような場面はほとんど(というか全く)無かったことに気づいてしまいました。。。
また最近読んだ「能率手帳の流儀」という本で、
今日自分がやったことを手帳に書いて振り返り、自分を少しずつ成長させていく
という手帳の使い方を知り、やってみたら意外と楽しく、文庫サイズでは書ききれなくなってしまったので、
一回り大きなサイズのノートを使うことにしました。
『能率手帳の流儀』ってどんな本?

いつか電子版でも良いから販売されると良いなと思います。
元日本能率協会マネンジメントセンターの野口晴巳さんが書かれた本。
手帳の具体的な使い方というよりは、手帳との向き合い方が書かれている印象の本です。
(なので能率手帳を使っていなくても充分参考になる)
Amazonのレビューがあまりにも良かったので中古本ですが買ってしまいました。
この本の提唱する手帳の書き方は
・一日の出来事、やったことを書く→手帳はTO DOから入るよりも、まずはやったことを書いてみる。
そして振り返ったことを踏まえて今日自分が出来ることを書きだす。
・やりたいことを書く→TO DOではなく、自分が自主的にやりたいこと(ここがポイント)を書く
・心の悲鳴も書く→あらいざらい書くことでスッキリする
などなど。
残念ながら現在は販売されていないのですが、レビューを読むだけでも手帳の使い方にお悩みの方には参考になるのではと思います。

あとでもう一度考えたいアイデアには付箋を貼っています。



カクリエ

最近体調を崩すことが多くなってきたので、自分の健康管理をきちんと出来るようになりたいと、日々の体調のことを記録することにしました。
また、年末年始に食べ過ぎて太ってしまったので、運動習慣を身に付けるため筋トレの記録も書くことにしました。

☆のシールは暴飲暴食を我慢できた時にご褒美として貼っています。




今日までバレットジャーナルを続けてきて思ったこと

書き方のスタイルの変化はあったものの、今まで何度も市販の手帳を挫折してきた私が続けられている理由を考えてみました。
SNSに投稿するのをやめたら、ありのままを書けるようになった
フォロワーさんを増やしたい!という理由でバレットジャーナルの投稿にチャレンジしたのですが、毎日ハイクオリティのページのアイデアを考え作るのはかなり大変でした。
更に人に見せるのだから、書く内容も気を付けないと、、、
ということで本当に書きたいことを書けず、最初のころは悶々としていました。
そこでSNSに投稿するのをやめ、思ったことを書き散らかしていく使い方にチェンジ。
日々心の中で思っている「○○さんムカつく」とか決して人様の前では言えないようなことや、ボツになってしまうようなしょぼいアイデアなど、今まで一目を気にして書くのを遠慮していたことを書くことにしました。
すると段々ギッシリ文字を埋められるページが増え(書いてある内容はともかく)、達成感が味わえるようになり続けることが楽しくなり、続けられるようになりました。
シールや付箋を活用してみた

今まで沼(?)にハマるのが怖くて敢えてシールなどには手を出さなかったのですが、付箋とマスキング紙のシールをちょっとだけ使ってみることにしました。
やっぱりシールを貼ると華やかになるのは勿論、単純に貼るのが楽しいです。
いろいろ買い集めたくなる気持ちを抑えながら、これからも使っていこうと思います。

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