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大人になる為に「旬の食べ物」について学ぶ:春の食べ物

春の旬の食べ物について学んだことをまとめてみました。

今回は「春の旬の食べ物」についてです。

春が旬の食材はかなり多く(とくに野菜!)、どれにしようか迷ったのですが、「私が描きたいもの」という基準で選ばせていただきました。

ということで今回も『大人っぽい(?)ちょっとした小話』が出来る人間になるために勉強したことをイラストとともにまとめてみました。

春の旬の食べ物① 『キャベツ』

キャベツは芯から変色していくので黒ずんでいないかをまずはチェック。
また、葉の色が濃い色で柔らかく薄いものを選ぶ。
巻きは緩い方が水分をたっぷり含みみずみずしいキャベツだと言われている。

水分が多く甘みがあってサラダなどの生食や浅漬けに向いているのが春キャベツ。軽く塩で揉んで浅漬けにすると、やさしいサクサクとした食感が楽しめます。

火を通す場合は普段の水分量を少なめにするとべちゃっとなりにくいです。

逆に冬キャベツは葉が厚く固く閉まっているので加熱料理に向いています。

ちなみにビタミンUはキャベツから発見されたビタミンなので『キャベジン』という名前がついています。

保存方法

包丁で切ると、切り口が酸素に触れる為傷みやすくなるので、使う時は食べる分だけ外側の葉からはがすようにする。

水分が多く、乾燥に弱いため、冷蔵庫での保存がおススメ。新聞紙もしくはビニール袋に入れ、芯を下にして野菜室で保存すると良い。(一週間ほど保存可能)

また、使いやすい大きさに切った後、加熱してからラップに包んで保存袋に入れれば冷凍庫での保存も出来る。

春の旬の食べ物② 『スナップエンドウ』

さやのハリは実が詰まっている証拠なので、さやがふっくらとハリがあるものを選ぶ。
実がしっかりと詰まっているほうが豆の甘みを楽しめる。
また、ガクがいきいきとしていて、鮮やかな緑色のものが新鮮である。

サラダに加えると鮮やかな緑色で料理に華を添えてくれるのがスナップエンドウ。シャキシャキとした食感が特徴のスナップエンドウは、さやえんどうと同じ「マメ科エンドウ属」。

成長してもさやが硬くならないため、さやごと楽しむことが出来ます。

3~6月頃に旬を迎え、別名「スナックエンドウ」とも呼ばれているます。

美肌を作る「ビタミンC」や糖の代謝を助ける「ビタミンB1」、カルシウム沈着を助ける「ビタミンK」など栄養が豊富な野菜でもあります。

保存方法

冷凍するとシャキシャキとした食感が失われてしまうため、冷蔵庫での保存が良い。

買ってきたらすぐにビニール袋などで包み、野菜室に入れておけばOK。ただし、冷蔵で1週間ほど保存する場合、ビニール袋内の水気がスナップエンドウを傷めてしまうこともあるので、キッチンペーパーで包んでからビニール袋に入れてあげると安心。

どうしても冷凍で保存したい場合はゆでてから保存すると食感は柔らかくなるものの、スジっぽさはあまり感じにくくなる。

春の旬の食べ物③ 『たけのこ』

たけのこは伸びすぎたり日にあたる時間が長いものはアクが強くなっているため、
伸びすぎていないもの&皮の色が薄いものを選ぶ。(日に当たる時間が長いほど色が濃くなる。)
また、皮の部分がしっとりしていて乾燥していないものが良い。

春の訪れを感じさせてくれるたけのこだが、成長が早く生のたけのこを楽しめるのは限られた期間だけ。

独特の香りと歯ごたえのたけのこは、煮たり焼いたりと様々な料理として活躍してくれます。食物繊維も豊富で腸内環境を整え、コレステロールの吸収も抑えてくれる働きもあります。

一般的に店頭で購入できるたけのこは「モウソウチク」というたけのこで、3月ぐらいから九州で収穫され、徐々に産地が北上していき、5月まで収穫され、柔らかく、香りも良い品種のたけのこです。

保存方法

収穫した直後からアクが発生し、時間の経過とともに強くなっていくので、買ったらなるべく早めにアク抜きをすること。たけのこのアクは重曹や米ぬかなどを加えたアルカリ性の水で取り除くことが出来る。

たけのこのは保存中に少しずつ水分が抜けていくため水分を守る方法で保存する。

保存容器もしくは保存袋にたけのこが浸かる程度の水とたけのこを入れて、密閉した状態で冷蔵庫で保存する。使い切るまで水は毎日交換し、常に新鮮な状態を保つように心がけること。

春の旬の食べ物④ 『あさり』

口が開ききっているものや軽く衝撃を与えてみて全く身動きしないものは鮮度が低下しているので避ける。(ただし0度以下で保管しているものは仮死状態なので身動きしない)
一般的に口がしっかりと閉じているものが良いとされているが、海水が入っているパッケージのものは少し口が開いている。

旬の時期は二回あり、2~4月の春と9~10月の秋があさりの旬の時期。あさりの旬の時期は繁殖と同じ時期で、身が一番大きくて栄養があるといわれています。

水温が一気に変化する春と秋にあさりは繁殖をはじめ、あさりは繁殖の準備をしている状態の時が一番美味しいといわれているため、あさりの旬もこの時期となっています。

ただし産地によってベストシーズンは若干異なってきます。

保存方法

あさりはすぐに食べるか長期保存するかで保存方法を変えることがポイント。

すぐ食べる場合は、容器に濃度3%の塩水とあさりを入れラップなどで保存容器を覆い冷蔵庫で保存する。

冷蔵保存で長期の保存は難しいため、長期保存したい場合は冷凍保存が良い。

その場合には、砂抜きをし、冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存する。

また、調理する際には解凍せずに凍った状態で加熱調理すること。

春の旬の食べ物⑤ 『いちご』

ヘタの近くまで赤くなっているものは完熟している証拠なので
赤くなっているもの、特に艶のあるものを選ぶ。また、粒粒が赤くなっているものも甘いといわれている。(ちなみにこの粒粒は種ではなく果実になる)

冬から店頭に並ぶイチゴだが本来の旬は春。

3〜4月後半にかけてがもっとも甘く香りもよく、しっかりと熟して食べ頃を迎えます。

生産されている約9割のイチゴは栃木県の「とちおとめ」。国産のイチゴの中でも一番の人気をほこり、誰もが知っている品種ともいえます。

酸味と甘みのバランスがよく、ツヤツヤと光沢のある見た目のイチゴです。

保存方法

いちごは収穫したてのものに限り常温での保存が可能。スーパーに並んでいるものは収穫後時間がたっているため必ず冷蔵庫の野菜室で保存すること。

傷がついていたり潰れているものは取り除き、タッパーにキッチンペーパーを敷きヘタの部分を下にして重ならないように並べる。キッチンペーパーをかぶせ、タッパーの蓋をし、冷蔵庫の野菜室で保存する。

冷凍保存する場合は砂糖をまぶすのがおススメ。

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この記事を書いた人

手描きイラスト&手書き文字フェチ。

ワクワクした気持ちで過ごす為、自分の毎日の中に「自分の好きなもの」を少しずつ増やしていく活動を取組中!

文房具、雑貨屋さん巡り好き。

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